朝、台鉄の区間運行の列車に乗って、
まず、台北駅から瑞芳火車站に行くつもりだった。
間違えて、「樹林」に行く自強号に乗ってしまった。
中国語会話の練習のつもりで、
近くで一人で乗って立っていた台湾人の女の子に、
「この電車は瑞芳にいきますか」と、
たずねたところ、
中国語会話の練習どころではなくなった。
反対方向を走っているというのだ。
スマホのGPSがあるのに気づき、
確認して見ると、
確かに、逆の方向に行っている。
すぐにおりなけえば、
と、
あわてて次の駅でおり、
今乗っていた電車と逆の方に行く電車に乗った。
昨日、行った「基隆駅」に向かう電車だつた。
さっきと逆方向だし、このまま乗っていれば、
瑞芳方面に行く確立が高いから、
鈍行だけど、ゆっくりいくかと
思いもしたが
台北駅で、降りて、少しでも早くつく電車をあがそうと
台北駅でおりた。
これは正解だった。
基隆では途中で乗り変えないと瑞芳にはいけない。
あのままのっていたら、気づかなかっただろう。
旅行出発前に、作成した資料に、
「花蓮や台東行きの自強号などに乗る」
と、注意事項があった。
よく見ておけばよかった。。。。
花蓮行きの自強号に乗った。
自強号は全席指定らしく、指定席券がなくても、
たっていれば乗れるようだ。
昨日から、1時間以上かかる電車にずっとたってのっている
つらい。
瑞芳駅についたら、
こんどは、九份老街行きのバスに乗る。
旅行出発前に、作成した資料に、
九份経由金瓜石行きのバス(825)に乗る
と注意書きがあったが、
「金瓜石」と表示したバスがバス亭に到着するのを
見つけると、何の疑いもなく、走ってかけより、
乗ってしまった。
このバスも九份老街と逆の方向を走っていた。
「十分瀑布」の看板を見かけた。
「十分瀑布」は九份老街に行ったあとにいく予定の場所で、
一瞬、「俺は十分瀑布にいくんだつたけ?」と納得してしまったが、
「すぐ、そんなわけはない。」とスマホのGPSを見たところ、
九份老街からどんどん遠ざかっていた。
次のバス亭でおり、反対側のバス停にいくと、1062番のバスがどうやら、
九份老街に行くようだ。
台湾のバス停は、時刻表がないので、いつくるのかわからない。
タクシーは原則使うつもりはないのだが、
朝から失敗ばかりで、かなり予定時間が狂っている。
タクシーを使って楽するかと思っていたところ、
なんと1062番のバスが姿を現し、そのバスで無事に、
九份老街にいけた。
九份老街を散策した後、
九份老街から瑞芳火車站までバスに乗った。
バスは台北行きで
「このまま座って帰るのもいいかな」
とも迷ったが、
最後のとりの「十分瀑布」にいかなけえば、
やり残しを作ってしまう。
瑞芳火車站でおり、
今度は、十分駅まで自強号の指定席に
乗って、ゆっくりして、弁当でも食べようと、
指定席の切符を買い、
キオスクで弁当を買った。
それで電車に乗る前に、
切符をよく見てたら、
「瑞芳駅ー>台北駅」の急行の指定席券になっていた。
窓口で、「十分駅」に行きたいと伝えて買った切符なので、
途中で「十分駅」に行くのかなと思いながら、
改札まで戻り、駅員に「十分駅に行きたい」と訪ねると、
問題ないように言うのだ。
どうも、「十分駅」というのが、発音が悪いのか伝わっていないようだ。
ホームに戻り、ノートに「十分駅」と書いて、
近くの台湾人の女の子に聞いたら、
「行かないよ」といわれた。
「十分駅」行きの電車は15分後にせまっていたので、
ホームにいた駅員のところに、僕を連れていってくてた。
でも、結局、改札を出て、払い戻し、
「十分駅」の切符を買ったが
その電車は自強号で急行だけど、
指定席はない。全席自由だといわれた。
もう、わけがわからん。
指定席でない自強号もあるのか。
今まで自強号で指定席券がなので、ずっと1時間以上たっていたのだが。。。。
結局、その電車は超満員で座れず、弁当がたべられないどころか、
生き返りとも、40分以上たっていた。
大変な1日だった。
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