台湾行政院(内閣)並びに各主管機関及び地方自治体では
、台湾各地の観光スポットや公共交通機関、学校や役所などの公共施設における全国約4,400ヶ所に、
「iTaiwan(愛台湾)」という無料で利用できる公衆無線LANサービス・Wi-Fi接続スポットの設置を進めてきました。
そして、交通部観光局と行政院研究発展考核委員会では、台湾を訪れる外国人観光客にこれらのWi-Fi接続スポットを活用してもらうため、
行政機関が運営する公衆無線LANサービス「iTaiwan（愛台湾）」を開放し、外国人観光客へアカウント申請サービスの提供を開始しました。
インターネットへの接続が可能となれば、台湾旅行中も通信に不自由することがなくなり、
台湾観光のイメージアップに繋がるものと期待されます。

　現在、台湾に入国した外国人観光客は、空港内の観光局トラベルサービスの窓口や
全国各地の旅客サービスセンターにてパスポートを提示すれば、「iTaiwan」のアカウント申請手続きが行えるようになっています。
アカウント開通後は、 マークのステッカーが貼られている全国各地のエリアで
、Wi-Fi端末のあるスマートフォンや無線LAN対応のノートパソコン、タブレットPCなど携帯通信機器に接続して利用することが可能となります。
Wi-Fiネットワークにアクセスするには、「iTaiwan」という無線ネットワーク名を選択して、アカウント番号とパスワードを入力するだけです。
「iTaiwan」のWi-Fiに接続すれば、観光情報の収集だけでなく、Lineなどのアプリを通して家族や友人と無料通信ができるようになります。

　更に、「iTaiwan」は、台北市政府の「TPE-Free」や新北市政府の「New　Taipei」など、
５つの地方自治体が運営するWi-Fiシステムとの相互利用が可能となっているので、「iTaiwan」の登録申請をすれば、
中央行政機関の「iTaiwan」だけでなく、台北市政府の「TPE-Free」や新北市政府の「New Taipei」、
台中市政府の「iTaichung」、台南市政府の「Tainan-Wi-Fi」など計5ヶ所のWi-Fi接続スポットにおいても利用できるようになりました。

iTaiwan(愛台湾）

事前登録申請サイト

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